住宅省エネ2024キャンペーン【子育てエコホーム支援事業】

お知らせ

2024年もリフォームの大きな補助金が3月から始まります。

今回の補助金も省エネに関する事業は複数あり「住宅省エネ2024キャンペーン」として一体的に実施されます。

この3つが省エネに関する補助金の事業になります。

ここでは「子育てエコホーム支援事業」についての概要をご紹介していきます。

前回の補助金のこどもエコ住まい支援事業と大きく異なる点は

この二つのポイントが大きく変わった所になります。

こどもがいなくても申請できる補助金

ご質問の中で多いのが「こども」はいないけど申請できるのか?です。

答えはこどもがいなくても申請する事はできます。

ただ補助額が20万円〜30万円までとなります。

子育て世帯や若者夫婦世帯は補助額が30万円〜60万円の上限金額になります。

子供がいないご家庭やよりも優遇されていますね。

子育て世帯若者夫婦世帯とは?

18歳未満の子供がいる。30代までの夫婦

子育て世帯又は若者夫婦世帯

・既存住宅を購入しリフォームする場合→60万円
・長期優良住宅の認定を受ける場合→45万円
・上記以外のリフォームを行う場合→30万円

その他の世帯

・長期優良住宅の認定を受ける場合→30万円
・上記以外のリフォームを行う場合→20万円

このように上限金額が決まっています。

そして以下の様に各設備機器により補助額が決まっております。

エコ住宅設備【必須工事】

エコ住宅設備の種類補助額
太陽熱利用システム30,000円/戸
節水型トイレ(掃除しやすい)22,000円/台
節水型トイレ(上記以外)20,000円/台
高断熱浴槽30,000円/戸
高効率給湯器30,000円/戸
接湯水栓5,000円/台
蓄電池64,000円/戸

トイレと接湯水栓は取り付けた数の分だけ申請する事が可能です。

また以上の工事は必須工事になりますが、全てを工事する必要はなく、何か一つの工事を行っていると補助金の申請をする事ができます。

家事負担軽減【任意工事】

家事負担軽減に資する住宅設備の種類補助額
ビルトイン食洗機21,000円/戸
掃除しやすいレンジフード13,000円/戸
ビルトイン自動調理対応コンロ14,000円/戸
浴室乾燥機23,000円/戸
宅配ボックス(住戸専用)11,000円/戸
宅配ボックス(共有)11,000円/戸

以上の設備機器も補助金の対象になりますが、こちらの設備機器だけをリフォームしても補助金の申請はできません。

バリアフリー工事【任意工事】

対象工事の種類補助額
手すりの設置5,000円/戸
段差解消7,000円/戸
廊下幅の拡張28,000円/戸
衝撃緩和畳の設置20,000円/戸

バリアフリー改修でも補助金を受け取ることができます。浴室のリフォームをすると一気に補助額を跳ね上げることができます。

エアコン【任意工事】

エアコンの冷房能力補助額
3.6kW以上26,000円/台
2.2kW超〜3.6kW未満23,000円/台
2.2kW以下19,000円/台

エアコンにも補助金がつきますので、2023年11月2日以降に家電量販店でエアコンを取り替えられた方が必須工事のリフォームを行うと補助金の申請をすることができます。

浴室のリフォームの補助金の金額は?

お風呂補助金

浴室のリフォームで最大受け取れる補助金は98,000円になります。

内訳は以下の通りになります。

高断熱浴槽30,000円
接湯水栓5,000円
浴室乾燥機23,000円
手すり5,000円
段差解消7,000円
廊下幅の拡張28,000円

あくまでも全ての工事ができた時に限ります。ただ浴室の入替では基本的にクリアできるお宅が多いです。

浴室リフォームと相性の良い給湯器の工事を行うと+30,000円
同じく相性のいい洗面台の工事を行うと+5,000円

このようになります。

10万円近く補助金で賄うことができますので、この機会に浴室のリフォームを考えてみてはいかがでしょうか?

子育てエコホーム支援事業システムバス補助額

キッチンのリフォームの補助金の金額は?

キッチン補助金

キッチンのリフォームで最大受け取れる補助金は53,000円になります。

浴室に比べるとだいぶ安く感じますね。

内訳は以下の通りになります。

接湯水栓5,000円
ビルトイン食洗機21,000円
掃除しやすいレンジフード13,000円
ビルトイン自動調理対応コンロ14,000円

補助金の金額は浴室に比べると見劣りしますが、補助金が出るのはお得ですのでこの機会にキッチンのリフォームを考えてみてはいかがでしょうか?

子育てエコホーム支援事業キッチン補助額

補助金申請の書類

補助金を申請するためには書類が必要になります。

  1. 共同事業実施規約
  2. 工事請負契約書の写し
  3. 身分証
  4. 性能証明書・納品書
  5. 施工前・施工後の写真

このような書類が必要になります。
補助金の申請をする為にしていただくことは「規約書のサイン」「身分証をコピー」この二つになります。後の面倒なことは全て弊社で行います。

また工事発注者が子育て世帯又は若者夫婦世帯である場合、「住民票」等の他の書類も必要になります。

補助金には分離発注がある

分離発注とは工事請負契約の発注者が補助対象工事を複数の事業者に発注することを言います。

この場合代表して1つの事業者が補助金申請を行う必要があります。

2023年11月2日以降の工事で補助金対象の工事をされた方!
補助金対象の工事を弊社でしていただくと代表して申請させていただきます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

2024補助金

補助金の申請は個人・法人どちらでもできる

補助金の申請は個人でも法人でもどちらでも可能です。

法人の場合は追加で書類が必要になりますが、どちらでも申請はできますので法人の方もこの機会に補助金を使いリフォームを検討されてはいかがでしょうか?