防水工事は見逃しがちなリフォーム工事!

リフォーム工事と言えば内装のリフォームや水廻りのリフォームを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

多くの人が内装や水廻りに目が行く中見落とされがちなリフォーム工事が防水工事や防蟻工事になります。見た目が大きくきれいに変わったり生活が向上するなどの効果はありませんが、住宅を守るためには大事な工事になります。

家の躯体を守るために大事な工事になりますので、見た目の変化や生活の向上は見込めませんが検討していきたい工事の内容になります。

今回は住宅を守るために必要な工事!防水工事と防蟻工事について解説したいと思います。

Re:homeでは防水工事にも対応しております

防水工事の目的とは?

防水工事は外部からの水の侵入を防ぐ目的で施工をします。

雨漏りや柱の腐食、鉄骨の錆を防止するのが目的になります。

戸建て住宅以外にもマンションやアパートやビルなどにも防水工事を行います。

戸建て住宅ではベランダや屋上が防水工事をする部分になります。

そして防水工事の種類にも様々種類があります。

この記事を読んでわかること!

この記事では防水工事の重要性とどのタイミングでの施工がいいのか?をまとめています。防水工事をしないで置いておくと、雨水の侵入を許し白蟻の原因にもなります。白蟻は住宅の柱や梁などの重要な部分を餌に生きていますので放置していると住宅の寿命を縮めたり、リフォームする際にも大きな工事になります。

防水工事をしないでいると

仮に定期的な防水工事をしないでいると、どのような事が起こるでしょう?

防水性能が切れた部分から建物内部への雨水の侵入を許す事になります。

雨水が侵入すると年月をかけ確実に躯体を腐食させていきます。

菌やカビの繁殖の原因になり、白蟻の原因にもなります。

建物の寿命を伸ばす為にも定期的な防水工事を実施するようにしましょう。

ウレタン防水

ウレタン防水は比較的低コストでできる防水工事になり、ウレタン樹脂ち呼ばれる防水液を塗り防水層を作る防水工事になります。

一般的によく使われる防水工事になります。

シート防水のような継ぎ目も無いため階段などの複雑な部分の防水もでき、施工性に優れています。

施工性には優れているものの、全体に同じ厚さに塗らないといけない為、施工の技術は必要になります。また乾燥に時間がかかるため施工日数が長くなる傾向にあります。

ウレタン防水には以上のような工法があります。

ゴムシート防水

ゴムシート防水はゴムシートでできたシート状の材料を使い防水工事を行います。

特徴としては下地の動きに対する追従性がよくALCパネルの防水工事などに力を発揮します。

デメリットとしては防水層が薄い為損傷しやすく定期的な点検が必要になります。

このような素材を使う工法がゴムシート防水にはあります。

塩ビシート防水

塩化ビニル樹脂でできたシート状の材料を使います。

紫外線、熱、オゾンに対し優れた耐久性を持っています。

耐久性に優れる一方で劣化が激しいので定期的なメンテナンスが必要になります。

年数が経ち劣化が進んだ塩ビシートでは割れたり穴があいたりする事もありますのでご注意ください。

FRP防水

FRP防水は「繊維強化プラスチック」の略称になります。

プラスチック材の中で絵も耐衝撃性に強いと言われています。また耐水性や成型性が優れているので、木造住宅〜駐車場、浄化槽やバスタブなどに幅広く使われています。

FRP防水は他の防水に比べると高硬度で耐衝撃性に優れています。

しかし硬い素材の為、地震などの際には割れやすいデメリットがあります。

アスファルト防水

アスファルト防水は養生をする事なく防水層を簡単に作る事ができます。

施工事にアスファルトの異臭や煙、溶解温度が高温なのでご近所問題などが起きる可能性がある。

また精度の高い丁寧な作業が必要になります。

防水工事の耐用年数

防水工事にも耐用年数があります。工法の違いにより耐用年数が変わりますので目安を以下の表もまとめます。

防水工事工法耐用年数
ウレタン防水約10年〜13年
ゴムシート防水約12年〜15年
塩ビシート防水約12年〜15年
FRP防水約10年〜15年
アスファルト防水約12年〜20年

防水工事を行うタイミングは耐用年数を超えた頃が施工時期になります。

ただ躯体の事を考えると耐用年数を超える前に、防水部を確認して劣化の症状が見られた時には防水工事を検討するようにしましょう。

防水部にこのような所が見えると、防水工事を検討する時期になっています。

防水工事の業者選び

防水工事を依頼する時に、どこに依頼すればいいかわからない方もいるかと思います。依頼する際は防水工事を取り扱っている塗装業者やリフォーム会社に依頼するのが一般的です。

「防水工事をしたいんだけど」と塗装業者やリフォーム会社に連絡をして一度現場を見てもらって下さい。その時に防水工事に対しての質問をしてみましょう。

誤魔化したり明確な回答ができない会社への依頼は控えた方が無難です。

会社の防水工事の施工実績や現場を取り仕切る担当営業の知識が重要になります。

そして出来るだけ近隣の会社を選ぶ事をおすすめします。

何かあった時にすぐに対応できる会社である事が重要です。連絡をしたけど遠い会社であればすぐの対応ができません。

Re:homeでは枚方市を中心に大阪府全域近隣の県までをフォローしております。

この地域にお住まいの方で防水工事をお考えの方はぜひ弊社にご相談下さい。

Re:homeの防水工事が安心できる理由

元々私はゼネコン出身でそこからリフォーム世界に入りました。

ゼネコン時代では駐車場・マンション・駅などの大きな現場の監督をしておりました。

もちろんそこには防水工事も含まれています。このような公共施設も含まれる現場を任され現場を治めてきました。ご安心してご依頼いただければと思います。

もちろんリフォーム業界に入ってからも多くの防水工事をさせていただいております。

ゼネコン時代に経験した大きな防水工事から戸建ての防水工事までお任せいただければと思います。

現場調査からお見積りまでは無料でさせていただいております。

お気軽にご相談下さい。

劣化した防水のまま放置しておくと!

防水の劣化を放置していると、躯体に雨水の侵入を許す事になります。

雨水が入ると白蟻が好む湿気を含む環境が出来上がってしまいます。

白蟻は木を食べ生存しているので家の柱や梁等の構造的に重要な部分を餌にします。

白蟻からご自宅を守るのに必要な工事が「防蟻工事」になります。

防蟻工事については以下のリンク先でご確認下さい。

戸建住宅を長持ちさせるリフォーム工事

防蟻工事の他にも防水工事、屋根塗装、外壁塗装、を定期的に行うと戸建住宅を長持ちさせる事ができます。

雨水の侵入を防ぎ構造に使われている「木」を守る事が戸建住宅を長持ちさせる秘訣になります。

詳しくは以下のバナーからお進み下さい。

戸建住宅あを長持ちさせるリフォーム工事